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おくさまのすてきな暮らしっぷり。

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亡国のイージス。

亡国のイージス。_d0012167_194482.jpg午後3時15分・・・
ちょっとお昼寝タイム♪

目覚めれば午後6時15分。

わおっ!!!
ピッタリ、3時間のお昼寝。

呑気なこっちゃ。

こんなわたくしですが
意外と、国家とかこの国のあり方とかを熱く語るのが好きだ。

ってことで・・・

福井晴敏さんの『亡国のイージス』を読んだ。
あっ。買って読みました。
今年はじめ、『終戦のローレライ』も読んだ。
これも、買った。
『ローレライ』は単行本を買ったのでかなりの出費だった。
買ってすぐに文庫落ち・・・ちょっと痛かった。

ってことで・・・

かなり福井晴敏には貢いでいる。

さて、『亡国のイージス』なのだが・・・
映画、上映されてますよね。
おくさまは読んでから観るタイプ。
そんで、読んだら観ないタイプでもある。

男のロマンとか男の意地とかにかなり熱くなってしまう。
守りたいもののために最後まで諦めない信念とその心意気に泣いた。


複雑な世界情勢。
世の中の矛盾や理不尽なこと。

弱さ、脆さ、無様さをさらけ出す男たち。
豊富な知識やプロ意識、今までの生き様を問われる男たち。

愛国心とかを考えたこともないし自分の国のことも知らんことが多い。
あかんとこもいっぱいある国かもしれへんけどええとこもある。
そやから、自分の国が好き。だから、自分達の国は自分達で守りたい。
暴力で支配しなくても平和を維持できるという強い姿勢で毅然とした態度を貫きたい。
わたくしの考え方は甘いし、理想論やけど・・・なんかどこか真剣に熱くなってくる。

ひとたび困難な状況に陥ったとき、この国はひとつになれるんやろか・・・
国を守るために心を結束させることができる人間達の集まった日本にしたいな。
内側から腐っていてはどうしようもないもん。

どんなに優秀な人間でも心で行動できる人間でなきゃダメなんとちゃうかなって思った。

福井さんの描く男たちってなんや、ええかっこしいが多いな。
無理しちゃってぇ~。って感じやな。男のやせ我慢ってもんかな。結構、好き。
ロマンチックな感傷にキュン!とくるしな。
泥臭さの中でも男の美学のようなものがキラリと光ってた。
おっさん達が積み重ねてきたもんは捨てたもんとちゃうな。
おっさん好きなのでそんな意地と美学に涙がぽろり・・・
by pinko_okusama | 2005-08-30 20:13

専業主婦・おくさまのすてきなはずがすってんころりんな暮らしっぷり。そんなえらいこっちゃでそやけど幸せな日々の記録です。


by pinko_okusama