2006年 09月 20日
無念の松。
毎年、まだまだ日中に夏の暑さを感じるお彼岸の頃、我が家の守り神・松殿は植木職人さんの手によって散髪されます。
10月の秋のだんじり祭りには我が家の松殿のその男前っぷりは曳き手の皆様に負けず劣らず・・・
お写真は去年の9月18日に散髪される松殿のお姿です。
もう、この古い門も今はありません。
なんか、去年のこのお写真が懐かしいです。
で、今年もまた松殿は男前に仕上げてもらう予定でしたが・・・
我が家の守り神・松殿が・・・
茶髪の松 に・・・
かっ・・・
枯れちゃった・・・
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
お家、建て替えるときに古い家を解体した後すぐに松殿はその向きを変えなければならなかったのです。
新しい家の玄関の向きを変えたため松殿の向きを45度ほど根っ子から大移動させたのですが・・・。
職人さんがおっしゃってたんです。
もしかして、根っ子を動かすと枯れちゃうかもしれないと・・・
残念無念でございます。
去年の暮れにポックリ逝った爺さん(相方の父)がとても大事に大事に育てて達者なときは爺さん自ら地下足袋に履き替えて植木職人さんに混じり松殿を散髪していたほどだったのに・・・
爺さんの形見の松だったのに・・・
私たちが住む家のために松殿を茶髪にしてしまって・・・
面目無い。
死んだ爺さんに合わせる顔が無い・・・
ってか、出来れば天国でも爺さんには顔を合わせたくないけど
落ち込む相方とおくさま。
けどね、
ある親戚の方が
「きっと爺さんが(松の魂を)連れてったんやで」と。
なんでも・・・
亡くなって天国へ行くときにその人が一番好きだったものを一緒に持ってちゃうとか・・・
今頃、きっと、天国で松殿が爺さんに散髪されて男前っぷりを発揮しているんだと信じようっと。
ってことで・・・
ほんとにかわいそうなことをしてしまった松殿は植木屋さんに電動ののこぎりのようなものでブンブンと切り取られてしまいました。
あまりにも辛かったのでそのときの松殿の最期の姿を見るのに忍びなく・・・
あっけないですね。
樹齢4000年なのに・・・(~。~;)~ ほえ?
たった20分ほどで根っ子だけが残りました。
さよなら、さよなら・・・松殿。
あっちの世界で爺さんと仲良くね。
今まで、ずっと守ってくれてありがとう。
お疲れ様でした。
ってか、なんや、美味しそうな切り口やわ。
バームクーヘンみたい。
コラッ!なんちゅうバチアタリな事を・・・(^_^;)
「しかたがないね」と寂しそうな相方はおくさまに「松殿の年輪からその年齢を数えておきなさい」とおっしゃったがおくさまはあいにく年輪の数え方を知らないですし、年輪から年齢をはじき出す松の年齢方程式も知らない。
10月の秋のだんじり祭りには我が家の松殿のその男前っぷりは曳き手の皆様に負けず劣らず・・・
お写真は去年の9月18日に散髪される松殿のお姿です。
もう、この古い門も今はありません。
なんか、去年のこのお写真が懐かしいです。
で、今年もまた松殿は男前に仕上げてもらう予定でしたが・・・
我が家の守り神・松殿が・・・
茶髪の松 に・・・
かっ・・・
枯れちゃった・・・
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
お家、建て替えるときに古い家を解体した後すぐに松殿はその向きを変えなければならなかったのです。
新しい家の玄関の向きを変えたため松殿の向きを45度ほど根っ子から大移動させたのですが・・・。
職人さんがおっしゃってたんです。
もしかして、根っ子を動かすと枯れちゃうかもしれないと・・・
残念無念でございます。
去年の暮れにポックリ逝った爺さん(相方の父)がとても大事に大事に育てて達者なときは爺さん自ら地下足袋に履き替えて植木職人さんに混じり松殿を散髪していたほどだったのに・・・
爺さんの形見の松だったのに・・・
私たちが住む家のために松殿を茶髪にしてしまって・・・
面目無い。
死んだ爺さんに合わせる顔が無い・・・
落ち込む相方とおくさま。
けどね、
ある親戚の方が
「きっと爺さんが(松の魂を)連れてったんやで」と。
なんでも・・・
亡くなって天国へ行くときにその人が一番好きだったものを一緒に持ってちゃうとか・・・
今頃、きっと、天国で松殿が爺さんに散髪されて男前っぷりを発揮しているんだと信じようっと。
ってことで・・・
ほんとにかわいそうなことをしてしまった松殿は植木屋さんに電動ののこぎりのようなものでブンブンと切り取られてしまいました。
あまりにも辛かったのでそのときの松殿の最期の姿を見るのに忍びなく・・・
あっけないですね。
樹齢4000年なのに・・・(~。~;)~ ほえ?
たった20分ほどで根っ子だけが残りました。
さよなら、さよなら・・・松殿。
あっちの世界で爺さんと仲良くね。
今まで、ずっと守ってくれてありがとう。
お疲れ様でした。
ってか、なんや、美味しそうな切り口やわ。
バームクーヘンみたい。
コラッ!なんちゅうバチアタリな事を・・・(^_^;)
「しかたがないね」と寂しそうな相方はおくさまに「松殿の年輪からその年齢を数えておきなさい」とおっしゃったがおくさまはあいにく年輪の数え方を知らないですし、年輪から年齢をはじき出す松の年齢方程式も知らない。
by pinko_okusama
| 2006-09-20 20:48
| 暮らしっぷり。